林業の稼ぎ方

【2023年最新】自伐型林業で必須の仕事道具 7選

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
悩んでいる人

自伐型林業をやってみたいんだけど…。

まずは、どんな道具をそろえればいいの…?

こんなお悩みを解消します。

実際に自伐型林業をやっているぼくが解説します。

この記事の内容

  • 自伐型林業で絶対に必要な仕事道具 7選
  • 自伐型林業であると便利な道具 5選
  • 自伐型林業をするための心構え

この記事の信頼性

これから自伐型林業をはじめるなら、まずはスモールスタートしてみましょう。

高額な道具や大きな重機をつかうのはまだまだ先です。

しっかり稼げるようになってから道具をそろえた方がムリなく続けられます。

すずき

中古の道具でもOK

ぼくは実家にあった中古のチェンソーではじめました。

» 週末に林業をしているぼくの自己紹介はこちら

前置きが長くなりましたが、さっそく必要な道具を紹介していきます。

自伐型林業で必要な道具・工具

林業にはたくさんの道具が必要になります。

そこで、まずは自伐型林業のようにコンパクトにはじめるのがオススメ。

ムリのない費用で道具をそろえてみましょう。

  • 伐倒する道具 3つ
  • 身を守るための保護具
  • 運搬のための軽トラ

これらの商売道具がないことにははじまりません。

予算を決めて、購入していきましょう!

自伐型林業で絶対に必要な道具 7選

これがないとはじまらない!という道具を7つ。

商売道具になるので、あとで後悔しないように選びたいですね。

この記事は自伐型林業の方へ向けていますので…

  • 木を伐倒する
  • 木を運搬する

まずはこの2つの作業がやれる最小限の道具を紹介します。

1. チェンソー

林業と言ったらこれですよね!

木を伐るための重要な工具。

エンジン式や電動式などさまざまな種類があります。

メーカーもたくさんあるので迷ってしまいます。

とりあえず、ゼノアのチェンソーを買っておけば間違いはないです。

ゼノア チェンソー GZ381EZ-25P16 チェーンソー 【16インチ(40cm)スプロケットノーズバー】 【25AP仕様)】

2. 軽トラック

運搬用のトラックがないと仕事になりません。

昔は牛や馬で運んでいたそうですが……そうもいきませんよね。

自伐型林業なら軽トラックでも大丈夫。

中古車でもじゅうぶん活躍してくれます。

安い買い物ではありませんが、どうにか手に入れたい仕事道具の1つです。

3. ヘルメット

林業は危険なお仕事です。

大事なあたまはしっかり守りましょう。

慣れないうちはジャマくさいですが、もしものために必ずかぶります。

林業専用のものだと、フェイスシールドとイヤーマフも付いていてより安心です。

4. チェンソーブーツ

山林を歩くので、歩きやすさが重要。

チェンソーを使うので安全性も必要。

ということで、その2つを両立するブーツが正解。

歩行性能も安全性もどちらも手に入れましょう!

5. 防護服

とにかくチェンソーは危険です。

致命傷になる事故も起きるので、保護具は身につけておいて損はありません。

自分の身を守るためにも、きちっと保護具を準備しましょう!

専用の防護服はチェンソーが当たってしまうと、わざと繊維がからまって止まるようになっています。

防護ジャケット
防護ズボン
防護グローブ

6. クサビ

チェンソーだけで木を伐倒するのには、熟練の技が必要です。

クサビを使って、正しく安全に伐倒しましょう!

チェンソーが木にはさまるのは日常茶飯事なので、そういったときにクサビを打ち込んで救出できます。

7. ハンマー

クサビを打ち込むのに使います。

クサビだけでは活躍できないので、ハンマーとセットで必要です。

ショックレスハンマーを使うと、すくないパワーでクサビを打ち込めるので疲れにくいですよ。

自伐型林業であったら便利!なくてもなんとかなる道具

林業ではなにかとあると便利なアイテムがたくさんあります。

ついつい、どれも欲しくなってしまいますが、なくてもなんとかやっていけます。

資金に余裕がある場合は、手に入れておきたいものを厳選しました。

買ってしまって役に立たない!なんてことはないのでご安心を。

1. 虫よけグッズ

虫刺されはとにかくイヤですよね。

長そで、長ズボンなのに、「どうやって刺したの⁈」なんてことがあります。

とくに夏場は虫よけグッズがないと、あとで後悔してしまうかも…。

この赤い虫よけ線香がよく効きます!

2. 小型のチェンソー

枝を払ったり、中途半端に育った植物を伐るのにもってこいです。

山林を歩き回るときはチェンソーよりも軽くて便利。

サクッと細い木なら伐れてしまうスグレものです。

メーカーにこだわらず、安いものでも問題ありませんよ。

3. 草刈機

伐採して地面に日光があたるようになると、雑草がたくさん生えてきます。

そのままにしておけない場合は草刈機を使って草刈りをします。

カマでやっていては一生終わらないので、広い山林をお持ちの方は必要になります。

充電式の草刈機もよいですが、エンジン式のが長時間つかえてオススメです。

4. 丸太トング

倒した木を運搬するのはかなりの重労働になります。

そこで、運搬用の「丸太トング」という道具の登場です。

これを使うと丸太を抱えたり担いだりしなくてよいので、作業の負担がとても軽減できます。

丸太を運ぶためだけの道具か……と思ってしまいますが、使えばわかります。

5. ツールベルト

ハンマー、クサビ、その他の工具を腰にかけておけると作業がやりやすいですよ。

職人さんの気分も味わえるので、身につけているとちょっとテンションが上がります。

6. マーキングクレヨン/チョーク

林業専用のチョークがあるんです。

伐った木にマーキングをするのに使います。

木に書きやすく、雨でも落ちにくいため意外と活躍しますよ。

7. ロガーテープ(メジャー)

木材の採寸につかうメジャーです。

ロガーテープと呼びます。

腰にぶら下げてカチャカチャさせるのがカッコいい…‼︎

家にあるメジャーでも採寸は可能ですが、ロガーテープの方が木材は測りやすいですよ。

林業の道具をそろえるのも楽しみの1つ

仕事道具をそろえるのってワクワクしませんか…?

ぼくはすごく楽しいです。

すずき

工具をながめてニヤニヤしています。

こんな変態はなかなかいませんよね…?

せっかくあなたが林業に関わるのなら、しっかり楽しんでいただきたいです。

道具選びがわるくて林業からはなれるなんて、残念でありません。

いろんな道具がありますが、自分の気に入ったものを使うのがイチバンだと思います。

使っていくうちに愛着も増していきます。

どこのかわからないとんでも激安メーカーさえ選ばなければ、ステキな道具ばかりですよ。

道具をそろえて早速やってみよう!

鉄は熱いうちに打て!ということで、林業への熱が冷める前にやってみましょう!

裏山でも、庭でも、実家でも…

まずは、枝打ちなど簡単な作業からでも楽しめますよ!

念のために確認しておくことは、自治体によっては木の伐採届けが必要なことがあります。

あなたの保有する山林であっても、です。

伐採前には自治体の森林課などに確認しよう。

届出が必要かもしれません。