転職活動を始めて、実際に転職エージェントとオンライン面談をしてみました。
つつみかくさず体験をお伝えします。
転職活動するのが不安だよ。
似た条件の人はどんな感じ?
知りたいな。
僕は大手製造業に勤め続けて15年以上です。勤めている会社に大きな不満はありませんが、将来のことを考えて転職活動を始めました。
- 年収が上がったらいいな
- 別業界で働いてみたいな
- スキルアップできないかな
これくらいの軽い気持ちで転職活動をしています。なにがなんでも転職したいわけではありませんが、条件がよければ転職しようというスタイルです。
自分の市場価値がわかるのでおすすめですよ!
>>転職活動を始める方はこちらの記事
「高卒で工場勤務でも転職活動はおすすめ!意外と知らない「転職活動」という保険」
高卒、工場勤務の転職エージェント体験談
今回は、スカウト事例と転職エージェントを利用した内容を紹介します。
あくまで僕の実事例ですので、参考程度にとらえてくださいね。
順を追って説明しますね。
転職希望条件と僕のスペック
転職先への希望条件
- 年収は下がらないこと
- 自分のスキルが活かせること
項目 | スペック |
年齢 | 36歳 |
学歴 | 高卒 |
職歴 | 1部上場のメーカ1社のみ |
年収(2021年) | 750万円 |
スキル | 工業系の資格各種(たいして評価されず…) |
特記事項 | 技能オリンピック入賞、海外出向、生産技術 |
紹介された転職案件
自分の履歴を登録すると、1ヶ月の間にいろいろな案件が舞い込んできます。
- 日東電工株式会社
- 鉄道車両の部品メーカー
- 日立astemo株式会社
- コンチネンタル
- 他 中小企業 4社
各担当のエージェントや企業から、次々に転職先の案件がとどきます。
興味のある案件に返信すると、そっこうで面談を要求されますよ。
コロナ禍だったので、まずは1人のエージェントとオンライン面談をしました。
エージェントを利用して良かったこと 3つ

下記、3つのメリットを感じました。
- アドバイスがもらえる
- 質問できる
- 転職に対する不安が減る
順番に理由を説明します。
① アドバイスがもらえる
僕の場合は「年収が下がらないこと」という条件が足を引っ張りました。
エージェントからは「とても人気の企業にお勤めなので…」と言われ、強引に転職を勧められることはありませんでした。
- 外資系企業へ転職すれば年収が上がる可能性がある
- 外資系企業は福利厚生のレベルが下がる
- 専門性が高いので同業種への転職が良い
- 部下を持つ経験を活かして、マネジメント職だと給料が上がりやすい
- 海外出向の経験はアピールになるが、TOEICの点数がセットで必要
想像どおりでしたが、僕の市場価値は今の年収ほどは高くないといことがはっきりわかりました。
しかし、別業界への転職で市場価値が見つかる可能性もありますし、スキルアップで市場価値を上げることもできます。転職活動は継続しますよ。
② 質問できる
転職の意思がそんなに強くないと知られても、しっかりと対応してくれました。
- 外資系だと成果を強く求められるんですか?
- 日系の大手企業で転職できるところないですか?
- 全くの専門外の分野で働くのはオススメですか?
- マネジメントスキルはやはり重要ですか?
最初に経歴や学歴について、ことこまかに聞き込まれるのですが、その分、こちらの質問にはなんでも答えてくれます。
どの回答も経験や過去事例をまじえて語ってくれるので説得力がありましたね。
③ 転職に対する不安が減る
①と②の延長線上のメリットになります。
僕は36歳まで1回も転職したことがありません。慣れ親しんだ会社から飛び出るのは勇気がいります。
そこで、エージェントという転職のプロが、自分にあった転職活動のポイントを考えてくれ、なんでも質問に答えてくれます。
しかも無料で対応してくれるのです。
納得いくまでチャットや面談をしてくれるので、不安を減らすことができます。
初めて転職エージェントとの面談でしたが、イヤな気持ちになる事もなく、やってよかったと感じています。
転職のプロからもらえるアドバイスは、ネットや本とは違い、あなたに向けられた言葉になります。
一度は体験することを、強くオススメします。
>>さっそく転職エージェントに登録したい方はこちらへ
リクルートエージェント公式
転職エージェント利用のデメリット
デメリットは1つです。
それ以外のデメリットは見つかりません。
トータル2時間くらいで、あなたの市場価値がわかります。
- 転職エージェントに登録:5分
- 学歴・経歴の入力:15分
- 案件のチェック:30分
- エージェントとメール:5分
- エージェントと面談:60分
たった2時間であなたの将来について深く考えるキッカケになります。
ためす価値はありますよ。
最後に

日本は30年もの間、国民の給料が上がっていません。
でも、給料が上がっている人がゼロというわけではありません。
僕の勤めている会社はリーマンショックの時は下がりましたが、それ以外では基本的に上がり続けています。
年功序列なので、歳を重ねるごとに給料は上がっています。
僕の経験ですが、優秀な人たちは大企業に中途で入社してきます。ベンチャーや歩合の職業でバリバリ働いて、30〜35歳くらいで大企業に転職してきます。
めっちゃ賢いなと思います。
若いうちにハードワークで経験を積みながら給料を歩合で手に入れます。
頃合いをみて、安定したホワイトな会社を求め、大企業では手に入らない経験を武器に転職してきます。
基本的に大企業で若手に重要な仕事は任せてもらえません。同年代と比べたときの経験値はどちらが上か、想像できますよね。
実際に転職で入っているくる人は優秀な方が大半です。
こんな感じで日本でも転職は当たり前になりつつあります。
時代の波に飲み込まれないように、転職活動を始めてみませんか?