高校進学は人生で最初の大きな決断ですね。
高校進学を考えるのかぁ。
勉強が嫌いなのに、なんで学校に行かなきゃいけないのかな。
はやく就職してお金稼ぎたいな。
先生や親からたくさんのアドバイスを受けて、どうするか悩んでしまうのではないでしょうか。
僕(@suzukiblog_jp)は「珍しい高校」へ進学することを選択し、今では大企業で管理職をしています。
海外出向をしたり、国内出張で日本各地を飛び回ったり、とても良い経験をさせてもらっています。
36歳で年収750万円くらいです。
そんな僕が中学生のあなたに向けて進路を1つ提案します。
勉強が嫌い、早く働きたいと思っている人は、ぜひ最後までこの記事を読んでください。
高校進学で大企業への簡単な近道
まずは結論!
「企業内高校は知ってるよ。学力足りないから受けないよ。」
っていうあなたにもチャンスがあるので、ぜひこの記事を読んでください。
ぼくの出身校について徹底的にnoteへまとめました。
受験を考えているひとには必見の内容になっています。
安心して受験を検討できますよ!
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【ぼくが卒業した企業内高校を徹底解説】
企業内高校を知ろう

全国には企業内高校という会社が運営する学校が4校存在します。
高校進学と同時に就職が決まり、給料を得ながら勉強できます。
3年間の工業高校生活を終えると職場で働くことになります。
どの会社も大企業ばかりで、就職先としてとても人気があります。
企業内高校が向いている人は?
- モノづくりが好きな人
- 家庭の事情で高校進学を諦めている人
- 大学進学せずに高卒でいい人
- とにかく大企業に就職したい人
- なんとなく工業高校を選択してる人
この5つのタイプの人には受験がお勧めです。
工業高校なので、機械、電気、ロボット、ソフトウェアなどの授業や実習が多いです。普通高校の生活に憧れていたり、将来はデスクワークじゃないと絶対に嫌だという人にはお勧めできません。
>>もっと詳しく企業内高校に向いているかを知りたい方はこちら
中学校や塾の先生は勧めてこない理由

地域によっては先生が企業内高校を知らないこともありますが、知っていても勧めてこないこともあります。
- 手続きが面倒
- 調べるのが面倒
- 就職と勘違いしている
- 進学実績にならない
上記のような理由で先生は前向きには勧めてくれません。
学校の先生は忙しく、3年生の担任、進路指導ともなると仕事量は計り知れません。
そんな中、少人数のために特殊な高校について調べて、受験を勧める時間はありませんよね。
でも、生徒が受験の意思を伝えれば、先生は対応しなくてはいけないので遠慮せずに相談しましょう。
塾の先生は進学実績にならないので、絶対に勧めることはありませんし、反対されることもあります。
保護者にはメリットがいっぱい
保護者にとってはメリットしかありません。
お金がかからない
授業料、通学費、寮費、修学旅行積立、昼食代などの学校で発生する費用は全て給料から天引きされます。余ったお金が給料として振り込まれるので、お小遣いを与える必要もありません。最初の制服代と教科書代くらいしか払わなくて良いのです。
手がかからない
寮に入ってしまえば、連休くらいしか帰ってこなくなります。高校生くらいだと反抗期の人もいると思いますので、離れて住むことでお互いに腹を立てることがなくなり、良好な関係を保てる可能性があります。
大企業に就職が決まる
近年では大企業でもリストラや倒産のリスクを抱えていますが、それはどんな会社に入っても同じです。大企業の方が潰れる可能性は低いです。親としては有名な大企業に子供が就職すれば、一安心ではないでしょうか。
親を説得する方法

親に反対されることがあるとすれば、最終学歴が高卒になることです。
「大学を卒業した方が良い」というのは正論ですが、生涯収入が理由だとしたら説得できるかもしれません。
Fラン大学から無名企業に就職するよりも、高卒で大企業に就職した方が収入が高いです。
雑誌などに掲載されている生涯収入の大卒vs高卒は中央値か平均値なので、企業内高校へ進学すれば高卒の生涯収入を引き上げる側になれます。
ちなみに僕は36歳の時点で年収750万円くらいです。まだ出世が見込めるので、40代では年収900万円くらいまでは上がる予定です。中学校で同じくらいの成績だった友人の中では1番収入が高いです。
高校、大学と勉強を続けられる人は大卒を選ぶのが正しい選択かもしれませんが、絶対に勉強しない自信がある場合は企業内高校がお勧めです。親にきちんと相談すればわかってもらえるのではないでしょうか。
自分の人生の選択です。
親の意見ではなく、自分の意思で選択できると良いですね。
合格基準は公表されていません
企業内高校は合格の基準が公表されていません。
同じ中学校から合格者が常に出るわけではないので、学校の先生も合格ラインを把握していません。
進学校のように塾がデータを集めているわけでもないので、正しい合格ラインがわかる人もいない状況です。
実際に僕が入学してから卒業するまでに見てきた限りでは、学力だけで合否は判定されないことは断言できます。
- 部活動に全力すぎて勉強できない子
- 生徒会長をやっていて勉強ができない子
- めっちゃ勉強ができる子
- 元気がいいだけの子
僕のクラスは30名だったのですが、中学校とかわらない学力の差があってびっくりしました。先輩、後輩のクラスも同じ状況でした。
誰にでもチャンスがあります。
受験日は他の高校よりかなり早く、受験料はかかりません。ダメ元で受験してもデメリットはありません。落ちてしまっても、予定通りの高校を受験するだけです。
企業内高校へ進学することは、高校から就職までを選択することになります。とても大きな決断になると思いますが、大企業に就職できるというメリットは魅力的です。
あなたの将来を想い描いた時に、悪くないなと思えれば受験しても良いかもしれませんね。
応援しています。受験勉強がんばってくださいね。
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【ぼくが卒業した企業内高校を徹底解説】