大卒で就職したけれど、「給料が低いし、上司や先輩も幸せそうじゃない」と感じていませんか?
今の職場は将来性がないな。
Fラン卒だから転職も厳しい…。
もっと勉強してればよかった…。
どうしよう…。
僕(@suzukiblog_jp)の友人が同じ悩みで転職を繰り返していました。今では結婚をして転職しなくなりましたが、給料が低いのをなげいています。当時に工場勤務を勧めていればよかったと少し後悔しています。
僕は大手製造業に勤めて、様々な職場を渡り歩いてきました。仕入れ先の採算改善などで中小企業の工場に入り込んで仕事をしたこともあります。そんな僕が工場勤務のリアルをお伝えします。
Fラン卒で転職するなら大企業の工場勤務を狙おう
まず結論!
収入と福利厚生は大企業が圧倒的によいです。Fラン卒で大企業に入れるかどうかは、あなたはよく知っているのではないでしょうか。
僕の勤めている会社の大卒採用状況は、文系だと東大、京大、一橋、早稲田、慶応の超一流大学卒、理系でも国立大の工学部ばかりで、学士から博士まで幅広いです。残念ながらFラン新卒の人は見たことありません。

大企業への入社戦略
大卒という肩書きでの転職に限界を感じたら、学歴の関係ない就職を狙ってみてはどうでしょうか。
本記事で紹介する方法はこちらです。
- 大企業に期間工として入る
- 期間工として活躍する
- 正社員登用制度で入社する
採用条件は高卒扱いになりますが、大卒としては入る余地のなかった大企業に入れます。実際にこの方法で正社員として働いている人はいます。
戦略ではなく、大学では遊びまくって、就職に困って工場勤務してたら正社員になれたという人のが多いかもしれませんが (笑)
>>期間工から正社員になるための詳しい方法はこちらの記事
「期間工から正社員になれる人の特徴 3選」
大企業の工場勤務を目指す理由 3つ
実際に働くと実感できるのですが、大企業だといっても工場勤務者で優秀な人は少ないです。
あなたは大卒で、上司や同僚は高卒になります。学歴が全てではありませんが、勉強においては周りの人たちよりもレベルが上です。このアドバンテージを活かして働けるのです。
1. 給料水準が高い
「零細企業の大卒 vs 大企業の高卒」
収入が高いのは高卒です。大卒と高卒の生涯賃金を比べたデータは、平均値か中央値で算出されています。当たり前ですが、大卒で収入が低い人もいれば、高卒で収入が高い人もいるのです。
日本企業では大企業に入ると給料が高い傾向があります。特に工場勤務はその差がはっきりしています。同じような仕事なのに、勤務先が違うだけで給料に差が出ます。
僕は高卒で大手製造業に勤めています。
現在は36歳で、年収750万円くらいです。

2. 出世が狙えるので昇給が見込める
大企業といっても工場勤務している人は高卒ばかりです。工業高校を卒業しているか、大学に進学できない人がメインで構成されています。
あなたより勉強から逃げてきた人がほとんどです。その中に入れば、出世できるのがイメージできませんか?
頑張ってレベルの高い学校に入った子が、周りのレベルの高さに絶望することがあるそうです。逆にレベルを落とした場所でトップになると成功体験からよい習慣が身に付きます。あなたは工場勤務で後者になれるのです。
どんなにレベルの低い職場でも、係長、課長のポストは存在するので、だれかが出世していきます。その出世レースで勝ち上がるのは難しくありません。高卒の僕でも順調に進んでいます。
>>出世が簡単な理由を詳しく知りたい方はこちらの記事
「工場勤務は頭がおかしい人が多い!?だからこそ働くとお得がいっぱいな理由」
3. 福利厚生など見えない優遇が手に入る
やっぱり安定の大企業です。福利厚生は充実しています。
- 社宅・寮
- 住宅費控除
- 会社施設が利用できる
- イベント規模が大きい
- 教育制度が充実
- 各種手当て etc…
書ききれないほどたくさんの特典があります。
額面の給料以上のメリットを受けれます。
まとめ
大卒のプライドなんて捨てて、工場勤務しませんか。
大企業に勤めている人たちは、どこかゆとりがあって幸せそうな人が多いと感じます。金銭的な苦労が少ないからかもしれませんが、職の安心はとても心が軽くなるものです。
実際には高卒でも優秀な人はいますし、一流大学を出ていても仕事ができない人もいます。
学歴が全てではないですが、就職や転職ではどうしても考慮されてしまいます。大卒の土俵で闘ったら勝ち目がないのなら、高卒の土俵で闘ってはいかがでしょうか。
>>期間工に興味が出たあなたはこちら