上司図鑑

ワーカホリックで超優秀!働きすぎてしまう上司との付き合い方・対処法【上司図鑑】

workaholic-boss

優秀な上にずっと働き続けている上司に出会ったことはありませんか?

悩んでいる人

働きすぎで身体を壊さないか心配。
どうしてそんなに仕事するの?
すごく優秀な上司だけど・・・

働きすぎてしまう上司の下で働くと、周囲の同調圧力などで一緒になって長時間労働になってしまうことがあります。

昨今では長時間労働が問題視されていますが、実態はまだまだ従業員の長時間労働で保たれている職場は多いと思います。

だからといって、簡単には上司を変更することはできません。

それなら、振り回されることなくハッピーに仕事をしたいですよね。

そこで、海外出向、長期出張、部署移動6回など、多くの職場を渡り歩いたぼく(@suzukiblog_jp)が実践した処世術を紹介します。

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【上司図鑑】優秀な上にワーカホリック!働きすぎてしまう上司と付き合うポイント

さっそくですが、今回の上司『渡辺課長(仮名)』と付き合うポイント

  • 長時間労働できない人は、はっきり伝える
  • 長時間労働できる人は、一緒に働いて学ぶ
  • とことん頼って指導してもらう

ワーカホリックな渡辺課長の紹介

【特徴】

  • めちゃくちゃ優秀
  • ワーカホリック=仕事中毒
  • 部下の面倒見も完璧
  • 命を削って働いている
  • 責任感が強い
  • 前向き(ポジティブ)
渡辺課長

渡辺です。
仕事の達成感がたまりません。
トップ以外は意味が無いと思っていた時期があります。
何事も全力で楽しみます。
日曜日の午前中だけは死んだように寝溜めです…。

すずき

補足します。
男性、院卒、既婚、イケメン。
趣味はサッカー、運動。
超高学歴、高身長で優秀。
死ぬまで働きそう。
仕事ばかりで奥様がかわいそう。

お教えしますの人

ワーカホリックって何?
にお答えします。

ワーカホリック=仕事中毒

もともとは英語で「workaholic」

「work(仕事)」 + 「alcoholic(アルコール中毒)」の合成語

仕事依存症と言われることもあり、長時間労働やプライベートでも仕事をしてしまう状況です。

働きすぎな上司と付き合うためのヒント3つ

渡辺課長は会社に長時間いるだけのどこにでもいるポンコツ上司とはまったく違います。

会社にいる間は働き続け、成果を追い求め続けるのです。

1. 長時間労働はできないとはっきり伝えよう

長時間労働は付き合えないと、はっきり意思表示しておきましょう。

優秀な人なので、しっかり伝えれば強要はしてきません。

渡辺課長は基本的に仕事が大好きです。

自分はそうじゃないんだと伝えておかないと、簡単に巻き込まれてしまいます。

はっきり意思を伝えよう
「察して」「気付いて」は伝わらない

部下の仕事もしっかり把握しているので、労働時間が減っても成果を出すことは意識したいですね。

2. 一緒になって働いてみよう

長時間労働が生活に支障ない人は一緒になって働きましょう。

ぼくはそうしました。

渡辺課長は優秀なので、見習うことが多くあります。

  • 資料作成
  • 意思決定
  • 他職場との調整
  • 他社との交渉

身近で見聞きして学べます。

部下育成も業務と捉えてくれるので、積極的に関わりました。

最高の先生です
働くことが自分の成長に直結します

長時間労働は気をつけないといけないことがあります。

  • 健康を害する
  • 家族に理解を得る
  • サービス残業になる

ぼくの場合は全く問題がなかったのですが、人によっては問題が起きますよね。

身体、家族、会社の環境に合わせてほどほどにしましょう。

自分が長時間労働できるのか知れるので、試しに経験するのもお勧めです。

向いていないとわかるだけでも収穫です。

3. とことん頼って指導してもらおう

渡辺課長は作業スピードが速い上に正確で、意思決定も合理的で、妥協はしません。

その上、未熟なぼくの考えもしっかりと聞いて取り入れてくれました。

「こんな完璧なサラリーマンがいるんだ」とまで感じました。

部下の成果に対しても妥協はしません。

部下の成果まで徹底的に拘りきっちりアドバイス。

高い目標を掲げられることもありますが、達成できるように上手く指導してくれます。

渡辺課長が真剣に仕事に打ち込んでいると、「ぼくも頑張らないとな」と自然に考えてしまいます。

とても魅力的な上司でした。

自然とやる気がでる
頼れば頼るほど仕事が円滑に回る

まとめ:ワーカホリック上司との働き方

以上、ぼくが渡辺課長の部下だった時の処世術です。

ポイント①
長時間労働できないと、はっきり伝える

しっかり成果を出す前提で、長時間労働はお断りしましょう。個人を尊重する時代なので、無理強いはされません。

ポイント②
長時間労働を一緒にしてみる

法律で定められた時間までは長時間労働してみましょう。意外と仕事が楽しくなってくるかもしれません。

すずき

僕の場合は
「30歳で健康」
「妻は専業主婦で残業OK」
「大企業でサビ残はNG」
だったので、問題ありませんでした。

ポイント③
とことん頼って指導をもらう

部下育成を必要業務と考えてくれているので、適当にあしらったりされません。

忙しそうで申し訳ないと感じますが、どのみち限界まで働いているので問題ありません(笑)

最後に1つ注意があります。

あなたが仕事の成果を上げれた時は素直に喜べば良いのですが、全て自分の力でやり切れたと勘違いしてしまわないようにして下さい。

渡辺課長はプレイヤーとしてもマネージャーとしても優秀なので、全て自分でやれたと思わせてくれるのです。

僕は別の部署に移った時、渡辺課長の偉大さに改めて気付きました。

それでは、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

>>他の上司が気になる方はこちらの記事へ

★おまけ★

この本に早く出会っていれば、渡辺課長のもとでもっと活躍できていました。