仕事をしない上司に出会ったことはありませんか?
何にも仕事してないよ。
全て部下に丸投げで、
毎日なにをしているの?
こんな上司いらないよ…。
「なんでこんな人が上司なんだよ!」と言いたくなることありますよね。
とくに大企業だといっぱい存在するので、ムカつく気持ちは本当にわかります。
だからといって、上司を変えることはできません。
それなら、振り回されることなくハッピーに仕事をしたいですよね。
そこで、海外出向、長期出張、部署異動6回など、多くの職場を経験したぼく(@suzukiblog_jp)が実践した処世術を紹介します。
【上司図鑑】全く仕事をしない管理能力不足の上司と付き合うポイント

さっそくですが、今回の上司『斉藤課長(仮名)』と付き合うポイント
斉藤課長の紹介
- 優しくていい人
- マネジャーになる前は優秀だった
- 出世のゴールテープを切っている
- ヘラヘラしてごまかす
- 早く役職を降りたい
- 本当は課長になりたくなかった
- 定時とタバコの時間はきっちり守る
斉藤です。
ぶっちゃけもうやる気出ないよね。
若い世代に託すよ。
俺1人が頑張っても、頑張らなくても、
会社が大きいから何も変わらないよ。
補足します。
男性、高卒、既婚、子なし。
奥様も同じ会社に勤めているので、
世帯年収は1,800万円くらいです。
高級外車を乗り回しています。
仕事をしない上司と付き合うためのヒント3つ
ぼくの勤めている会社では、働かないおじさんがたくさんいます。
既得権益にしがみついて、クビにならないのをいいことに、やりたい放題です。
仕事は部下に丸投げして、本人はなにもやりません。
斉藤課長は典型的な働かないおじさんです。
1. 腹を立てるのはやめよう
あなたが腹を立てても何も変わりません。
「そんなこと言われても、イヤでも上司だから関わらないといけないよ。」っていう気持ちは痛いほどわかりますが、腹を立てるのは辞めにしましょう。
あなたの貴重な時間に、ダメな上司のことを考えるのはもったいないです。
- 給料が高いくせに…
- 上司のくせに…
- 自分のが働いてるのに…
考え出したらキリがありません。
上司に期待をせずに、あなたはやるべきことをやりましょう。
上司が働かないのはあなたの問題ではなく、本人と会社の問題です。
どうにもならないことで時間を使うのはすぐにやめましょう。
斉藤課長のケースでは、本人が自覚してサボっているのが悪質です。
お金に困ってもいないので、課長から降格されてもいいやと考えていそうです…。
2. 専門性を高めておこう
能力がなくても出世できる時代は終わりを迎えています。
ろくに働かずに会社のポストに就いて、高給をむさぼることは難しくなっていきます。
斉藤課長はうらやましいですが、あなたが目指しても同じようになれない可能性が高いです。
グローバルでみると日本の働き方は異常です。
特に製造業はひどいです。
能力や成果ではなく、年齢や勤続年数で給料が決まっています。
ぼくの勤める会社では、世間より給料水準が高いので、出世せずに責任を負わない道を選ぶ人が増えて問題になっています。
ダメな先輩たちを真似せずに、専門性だけでも高めたいですね。
会社の中で身につけれるスキルは積極的に取り入れていきましょう。
3. さらに上の上司に相談しよう
直属の上司に困った時は、もう1つ上の上司に頼ることは重要です。
部下のパフォーマンスが落ちることは組織にとってマイナスしかありません。
まともな上司なら真剣に相談にのってくれます。
間違っても本人に相談してはいけません。あなたが消耗してしまいます。
上司のマインドを変えようとするのは辞めましょう。
頑張れば相手に気持ちが通じて、変わってくれると思うかもしれません。
そんなことは99.9%ありません。
上司と部下という関係で、部下の声に耳を傾けることができる人格者であれば、あなたはこんなにも困っていないでしょう。
まとめ

以上、僕が斉藤課長の部下だった時の処世術です。
上司が働かないのは、あなたの問題でしょうか。他人の問題ですよね。期待せずにあなたのやるべきことをやりましょう。
当たり前のことですが、上司がどうであれ自身のスキルは磨いて損はありません。ダメな上司に時間を使うことは、あなたにとってもったいないことです。
仕事をしながらスキルが身に付くとお得ですよね。
僕はそう思って働いていました。
小さな問題でも、ほかっておくと段々と問題が大きくなります。手に負えなくなる前に、さらに上の上司に相談しましょう。
本人に直接相談するとさらに問題が大きくなるので避けましょう。
あなたの職場にも斉藤課長のような人はいませんか?
これから日本の大企業はとても苦しい経営が予想されています。
成果も出さず出世していくことは難しいでしょう。今の上司のようにはいきません。
大企業だから一生安泰という時代でもなくなっています。入った会社であなたのスキルを最大限まで高めたいところです。
将来のある僕たちは身の振り方を考えていきたいですね。
それでは、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
★おまけ★
この本を読んでおくだけで、上司がかわいく感じます。
↓上司は選べませんが、会社は選べます↓
造業、工場の高時給求人がたくさん!【お仕事情報ネット】