ブラックな職場で働いていませんか?
職場の環境が悪すぎる。
これがブラック企業?
でも、どうすればいいの?
あなたがブラック企業で働いているなら、立ち止まってこの記事を読んでください。力になれるはずです。
僕(@suzukiblog_jp)は、海外出向、長期出張、部署異動6回など、多くの職場を渡り歩いてきました。ブラックな環境も経験していますし、たくさん見てきました。
あなたが平穏な日常を手に入れて、将来的にはブラック企業をなくすための方法を提案します。
工場勤務メインの内容ですが、別業種でも「あるある」と感じると思いますよ!
ブラック企業をなくす1つの方法
まずは結論!
「そんなことできたら苦労しないよ!」と思いますよね。大丈夫です。しっかり理由を説明します。この記事を読み終える頃には、転職活動スタートしたくなりますよ。
ブラック企業の洗脳を解く 3つの質問

僕は協力会社にでむいて、業務改善や工程監査をすることがあります。
僕は社内では下っぱですが、協力会社からすれば重要な取引先です。役職のついた方が対応してくれます。先方はミスできないので、優秀な人があてられます。
そんな方から「大企業に勤めててうらやましい」と言われることがあります。
なんだか申し訳ないなと思いながらも、どうしてそんなこと言うのかなと考えます。
ただのお世辞かイヤミかもしれませんが、心のどこかで「もっと良い会社で働きたい」と思っているのではないでしょうか。
僕の勤める大企業にはあなたよりポンコツはいっぱいいますよ?転職したら大活躍ですよ!声を大にして言いたいです。
1つの企業に勤めあげるのは勝ち組?
昔は1つの企業で勤めつづけるのが当たり前でしたが、最近では終身雇用は崩壊と言われ、会社に依存するのは危険だという情報が増えています。
しかし、あなたの職場のおじさんたちは会社にしがみついていますよね。あなたが転職なんて言おうものなら、全否定されるでしょう。
だって、自分たちは若い時に必死で働いて、ようやく楽ができるのに、若い人がいなくなったら楽ができなくなるからです。
- 「転職しても給料は下がるぞ」
- 「逃げるのか?」
- 「根性がないなあ」
- 「将来のこと考えているのか」
こんな言葉がとんでくるのが、容易に想像できますよね。
ほんとうに心配してくれる人もいるでしょう。でも、よく考えてください。その言葉をかけてくれた上司や先輩は幸せそうですか。
「めっちゃ幸せそう」
「先輩みたいになりたい」
と、思ったあなたはここで記事を読むのはやめて下さい。今の人生を突き進んでも後悔しないと思います。
ブラック企業は低賃金で成り立っている
ブラック企業というと…
- サービス残業
- 長時間労働
- 上司の言うことは絶対
- パワハラ
- モラハラ
全て大きな問題ですが、1番の原因は給料が低いことです。
会社の利益のために従業員は働かされます。サービス残業をすればその分が会社の利益になり、従業員には還元されません。それを上司が正当化すると、いくら優しい言葉だったとしてもサービス残業をさせればパワハラです。
サービス残業なんて、法律違反なのでもってのほかですが、大変な仕事なのに給料が低いなんてことも多いです。
大企業と中小企業の給料の差
先輩や上司の給料を知っていますか?
工場勤務は年功序列がしっかりしているので、年をかさねて出世して、先輩と同じような給料になります。
それがあなたの将来の給料です。夢を持って生活できればいいのですが…。
日本の工場勤務は残酷です。
大企業の正社員になれば、ライン作業で年収800万円を超えます。同じような仕事でも、小さい会社では400万円程度になることも。
欧米では違うんです。
同じ地域でライン作業の求人をすると、どこの会社も給料はほぼ同じになります。そうしないと低い給料では働いてくれないからです。企業の大きさは関係ありません。
『日本』
- 会社が人を選ぶ
- 会社を選べる人は少数
『欧米』
- 会社も人を選ぶ
- 人も会社を選ぶ
>>工場勤務のオススメ転職サイトはこちら
「工場勤務の求人サイト比較【2022年 最新版】転職情報」
転職が当たり前になると起こること

転職は労働者の権利です。だれにも止めることはできません。
でも、家族が突然会社を辞めてから転職すると言い出したら止めましょう。順番がちがいます。
転職活動をして内定をもらってから、今の仕事を辞めましょう。
ブラック企業が生き残れない
転職が当たり前になると、だれもやりたくない仕事は、本当にだれもやらなくて済みます。転職すればいいからです。
そうなると、今までサービス残業をさせていた会社は、残業代を支払うか、定時で帰れる職場にしないと働き手がいなくなってしまいます。
低賃金で成り立っていた会社は
- ホワイト企業にかわるか
- 会社が潰れるか
この2択をせまられます。
同一労働・同一賃金が実現される
同じ仕事をするなら、給料が高い方がいいですよね。
というか、同じ仕事をしているなら同じ給料でないと変じゃないですか。
日本の工場勤務では、その変な状態がふつうになっています。
大きい企業に入ったら勝ち、入れなかったら負け、というのは技術者や経営者ならわかります。
それをライン作業者まで足並みがそろっているのは海外では異常です。
転職が当たり前になれば、こんな状態は消え去り、「同一労働・同一賃金」に近づきます。
まとめ
今の職場に不満はないけれど、ちょっとだけ不安なあなたは転職活動をしてみてはどうでしょうか。
思ってる以上に、あなたの市場価値は高いなんてこともあり得ます。
今の会社が一番ということに気づく可能性もあります。
転職活動をして後悔することはないので、ぜひやってみましょう!
一歩を踏み出すと世界が変わりますよ!
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